登場人物紹介(随時追加)

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人物関係図

オーカスト王国

メインキャラ
セイリア・ヴェルハント(Thalia Vellhant)
主人公。子爵家の娘で、登場時15歳。
自由奔放、お転婆で天真爛漫、基本的に楽観的人間で、ストレートかつ勢いで突っ走る性格。あらゆる事件を蹴倒して進んでいく。
性別を隠して、全科目トップで騎士隊に入隊してしまった脅威の少女。騎士隊では双子の弟の名前のアースを名乗っている。
王太子の護衛騎士に抜擢され、初めは生意気王子にむかつきながらも気がついていたら仲良くなっていた。
シェーン・オーカスト(Shane Aucust)
主人公。オーカスト王国第三王子にして、王太子。登場時16歳。
生意気でひねくれていて、素直じゃない性格。
理由があって、立太子に際して貴族諸侯に大反対され、伯父の王兄には命を狙われている。
だが、頭がよく王子としては有能で、10歳の時から既に父王の補佐を務めていたほど。でもそのせいで、武芸はあまり練習できなかったので、運動神経は悪い。(乗馬もできない)
セイリアが女だということは、父から聞いていたので始めから知っていた。
アース・ヴェルハント(Earth Vellhant)
セイリアの双子の弟。対人恐怖症のため家に引きこもりっきり。
姉にも姉の侍女にも振り回されている、一番の苦労人。
本が大好きで、いつも書庫にこもっている。そのため、知識量は膨大で、記憶力も抜群。
ハウエル・オストール(Howell Ostore)
伯爵家の三男。登場時22歳。さわやかな印象のする好青年。
軍に属していて、大尉の地位にある。軍一といわれるほどの武術能力を持っている。
セイリアにいつも親切にしてくれるいい人。
セレスティア・オーディエン(Cerestia Ordyen)
登場時15歳。公爵家の娘。絶世と呼べるほどの美少女。普段はセレスと呼ばれている。
おっとりふわふわとした根っからの箱入り娘。セイリアが女だと知らずに恋心を抱く。

サブキャラ
メアリー(Mary)
セイリア付きの侍女。
ぶっ飛んだ性格のお嬢様に苦労してるかと思いきや、時にはそのお嬢様に勝るほどの気迫を放つ。セイリアを立派な令嬢に仕立てることに日々燃えている。
遠慮のない性格で、やっぱりちょっとずれた性格。
レナード・オーディエン(Leonard Ordyen)
公爵家の息子だが養子。セレスの義理の兄。セイリアと同じく騎士隊に所属している。
寡黙で無愛想な性格だが、腕はいい。
養父である公爵には快く思われておらず、本人もそれを知っていてあまり家には帰らない様子。セイリアにはレンと愛称で呼ばれている。
アリアンロード・キンバリー(Alianrhod Kimbery)
キンバリー男爵の次女で、ノースロップ伯爵の孫。寡黙でちょっと変わった性格。愛称はアリアンで、セレスの友人の一人。
ルウェリン・カイゼル(Llewelyn Kizell)
セイリアの従者で見習い騎士。登場時12歳。
いつもテンションが高く、好奇心旺盛で絶えず色々なことに喜んでは恍惚としている。
セイリアにずっと憧れていて、崇めている。
アマリリス・オストール(Amaryllis Ostore)
ハウエル大尉の妹。登場時15歳。セレスの友人。
お転婆というより女王気質。わがままな性格。シェーンが好きだが、王子様だからというミーハーな理由。
カーティス・オーカスト(Cartis Aucust)
第一王子で登場時24歳。正妃の子。
太子の座をシェーンに奪われて恨みを持っている。短気な性格。
ランドル・オーカスト(Randal Aucust)
第二王子で登場時20歳。正妃の子。
兄と違い、物静かでどこか諦めきったような雰囲気がある。自称「傍観者」。
アーネスト・オーカスト(Ernest Aucust)
第四王子で登場時9歳。シェーンと同じく側妃の息子。生意気なマセガキ(セイリア視点)。
ロドニー・オーカスト(Rodney Aucust)
国王。お茶目な性格。シェーンを含める4人の王子の父親。セイリアが女と知りながらシェーンの護衛に任じた。
カレン・オーカスト(Karen Aucust)
側妃。民間から嫁いだために、王宮の奥深くに幽閉されている。シェーンとアーネストの母。
ギルダ・オーカスト(Gilda Aucust)
正妃。亡くなっている。カーティスとランドルの母。
フォード・ハーストン(Ford Harstone)
王兄。ハーストン公爵となったため姓が変わった。王座に異常な執着を見せ、弟からの王座略奪およびシェーン暗殺をもくろんでいる。
ウォーレン・ヴェルハント(Warren Vellhant)
セイリア、アースの双子たちの父。子供たちの将来を心配しているけれど、おろおろすることしができていない。
妻が他界してから、いっそう気の弱くなってしまった父親。
オーディエン公爵(Duke Ordyen)
セレスの父で、レナードの養父。自他に厳しく、いかめしい雰囲気をしている。娘をとても愛していて、太子シェーンのの妃にできないかと考えている。
ローダさん一家
迷子になったセイリアとシェーンがお世話になった、ロシェンダ村の農家。
奥さんのローダさんと旦那さん、マチルダとニコルの幼い姉妹がいる。
リアンノン・ヴェルハント(Rhiannon Vellhant)
アースとセイリアの母。すでに亡くなっている。
正妃ギルダの側近を務めていた。娘に負けず劣らず強い女性だったらしい。


クロイツェル帝国

ヒース・クロイツェル(Heath Kreatzer)
クロイツェルの第一皇女。登場時18歳。
父が病気で床に臥せているため代わりに政治を取り仕切っている。
年の割に落ち着いていて、冷たく、怖い人のような印象がある。
ちなみに、猫アレルギー。
ビアトリス・クロイツェル(Beatrice Kreatzer)
クロイツェルの第二皇女。登場時8歳。
天真爛漫で、護衛の目を盗んではあちこちを駆け回って周りを振り回している。



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